市役所に問い合わせてみよう
退院から1か月程度経ち、ストーマパウチの手持ちが少なくなってきた。
そろそろパウチを買う必要がある。
入院前に調べたときに、市の補助でストーマパウチに対して給付金が出る、というのがあった。
給付金をもらうために、市役所へ行って、申し込み手続きをしよう。
ということで、とりあえず市役所に電話してみた。
手続き関係はどうやら福祉課というところでやっているらしい。
給付金の申請には何が必要?
福祉課の担当の方が電話に出た。
直腸ガンの手術をして、オストミーになったこと、ストーマパウチの補助金について申請をしたい旨を伝えた。
手続きは、市役所にある支給申請書、医師の意見書、ストーマパウチの見積書を用意しなければならないらしい。
あとは印鑑とマイナンバーカードがあればOKとのこと。
医師の意見書は病院に行ってもらわないといけない。
ストーマパウチの見積書は注文するときに出てくるはずだ。
注文をするために福祉課の方から指定された業者に依頼することにする。
口約束での注文ってアリなの?
福祉用具の販売をしている業者に連絡をした。
担当者に事情を説明して、ストーマパウチを注文したい旨を伝えた。
担当者によると、電話元で依頼することで注文が済むらしい。
購入金額は口頭で伝えられ、見積書と請求書は後日郵送されるとのこと。
なんだか不安なやり取りだ。
口約束だけで注文が進んでいくなんて。
納期は3~4週間とのこと。
支給申請書の処理が終わってからの発送になるので、時間がかかるらしい。
手持ちのパウチが少なく、間に合わなさそうだということを伝えると、支給申請書の処理前に先行して発送してくれることになった。
対応してくれるのはありがたいが、こんな対応で大丈夫なのだろうか。
書類がそろったので、市役所へ
後日・・・
病院でもらった医師の意見書と業者から送られてきた見積書を手に、市役所へ行った。
福祉課へ向かうと電話で対応してくれた担当者が出てきた。
一通り説明を受ける。
必要な書類が揃っていれば、あとは待つだけらしい。
後ほど、支給申請書の処理が完了すると、支給決定通知書というのが送られてくるらしい。
他で入手しなければならない書類は揃えてきたので、支給申請書だけその場で記入して、提出する。
とりあえずこれで申請は完了した。
ストーマパウチの現品は業者から直接送られてくる。
合わせて請求書も来るらしいので、それで支払いをする。
せっかく市役所に来たので、ヘルプマークをもらうことにした。
担当者にヘルプマークがほしい旨を伝えると、担当者はなんだか嬉しそうにヘルプマークとカードを持ってきてくれた。
ヘルプマークは赤いタグに白十字と白いハートのマークが描かれている。
これをつけていると「何らかの障がいがあるので、必要に応じて助けてほしい」という意思表示になる。
キーホルダーみたいにカバンにつけておくか。
カードには連絡先などを記入する項目があったが、これはとりあえず使わないかな。
市役所でやることは完了したので、あとはストーマパウチが送られてくることを待ちつつ、支給決定通知書と請求を待つことにする。
【続く】
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