ストーマ外来って、なにやるの?【ガン闘病記】

ストーマ外来を受けに行こう

今日は退院時に説明してもらっていた、ストーマ外来にやってきた。

その時説明してくれていた看護師さんも何をするのかはあまりわかっていないようで、私自身も何をやるのか判らないままやってきた。

とりあえず、ストーマの交換グッズを持ってきてくれということだったので、持ってきた。

 

誰が出てくるのかと思ったら、入院中にも時折ストーマを見てくれた看護師さんだった。

その看護師さんはストーマの認定看護師ということだった。

知っている人で良かった。

 

ここでパウチの交換するの??

半月ぶりくらいだったが、なんとなく懐かしくなって、世間話をしてしまった。

すると、

じゃあ、ストーマの状態を確認しますね

えっ、えっ??

私はどうして良いかわからず、ドギマギしていた。

パウチの交換グッズは持ってきましたか?

どうやらここでパウチ交換をするらしい。

お風呂以外で交換するのは初めてだ。

大丈夫かな。

どうやってやるのだろうか。

 

看護師さんは、グッズの中から、剥離剤と洗浄剤、ハサミとパウチを出した。

洗濯バサミみたいなやつも入っていませんか?

というので、グッズの中を見ると、洗濯バサミにヒモがつながったものが出てきた。

 

看護師さんはヒモを私の首に引っ掛けて、洗濯バサミを服に挟んだ。

すると、起き上がっていても、服がめくれ上がり、おなかが見えた状態になった。

これで、パウチの交換がしやすくなった。

 

パウチの交換とストーマのチェック

さて、交換だ。

パウチの下に排泄物を受ける用のビニール袋を貼り付けてから、パウチを剥がした。

洗浄剤を使って、ストーマ周辺を洗ってきれいにする。

なんだか若干汚れが残っているような感じもするが、一応洗浄できた。

 

看護師さんはストーマとストーマ周辺を観察して、

「とてもきれいですね。肌荒れもないし、ストーマも問題ないですね。」

どうやら問題ないらしい。

まあ、自分の感覚としても、かゆみとか痛みもないし、うまく出来ている感覚はある。

 

その後、ストーマのサイズを測った。

縦横高さをそれぞれ測って、ストーマパウチの面板の穴をカットする。

面板の穴がパウチの縁のプラスチック部分ギリギリだったが、何とかカットできた。

穴のサイズはバッチリピッタリ。

家での交換でも、このサイズでカットすればOKと思った。

 

看護師さんは、「手先が器用ですね」という。

どうやら面板のカットは紙を切るのよりは難しいらしい。

私にとっては大した差はなく、普通に切っていたが・・・

 

不安を感じる交換だった

さっき洗浄剤で洗った肌の部分が若干変な感じがするけど、大丈夫だろうか。

汚れが落ち切っていない感じがする。

まあ、きちんと洗浄剤を使って洗ったから大丈夫か。

 

とりあえずパウチを貼り付けて、交換終了。

お疲れ様でした、お大事に~

ということで、ストーマ外来終了。

ストーマ外来は定期的にあって、ストーマの状態を見てくれるらしい。

こんな感じのが月に1回くらいあるのね。

 

やっぱりね

ストーマ外来の翌日。

ストーマパウチの面板の上側が剥がれてきた。

これまで縁が剥がれるなんてなかった。

やはり、洗浄剤で汚れが落ち切っていなかったのか。

 

とりあえず、上側の縁にテープを貼り、様子を見ることに。

次の交換まではなんとかもつでしょう。

 

【続く】

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