自宅で初パウチ交換|週末、買い物に行ってみたけど・・・【ガン闘病記】

パウチ交換はメモ頼り

退院してから3日が経った。

自宅に戻ってから、初のパウチ交換だ。

病院でのパウチ交換の練習はあまりせずに退院したが、パウチ交換の手順はメモしてきたので、メモを確認しながら、やってみる。

 

基本的には中2日で交換する予定。

中2日で交換する理由は看護師さんに言われたから。

ただそれだけ。

今後、皮膚の状態とか漏れの状態とか見ながら、見直しする予定。

 

パウチ交換のタイミングは・・・

パウチ交換は出来るだけ腸が落ち着いている時間帯を選んで交換したい。

タイミングが悪いと、貼り付けるタイミングで、排泄が始まる場合もある。

こうなると排泄が落ち着くまで交換が難しくなる。

 

腸が活動的な時間は入院中に大体把握していたので、良き時間帯を選んで交換する。

私の場合は、14:00~16:00くらいが良い感じかな。

 

交換セットを準備

自宅でのパウチ交換は入院中に用意してもらった交換セットを使う。

セットの中身は、

  • 剥離剤
  • 洗浄剤
  • ハサミ
  • 消臭剤
  • お風呂用のシートのサンプル
  • 洋服を引き上げておくためのピンチ

他にも必要なものはないかネットで調べておいた。

ストーマ付近の水分を拭くためのリードクッキングペーパーと面板が剥がれたときの応急処置用のサージカルテープを買っておいた。

 

お風呂に入って、パウチ交換をしよう

昼間からお風呂に入って、パウチ交換をする。

昼間からお風呂ってとこは、なかなか贅沢な気分になる。

 

パウチ交換は入院中に1回練習しただけなので、ちょっと覚束ないが、まあまあうまくできた。

病院でパウチ交換の練習をした時に交換手順をメモしておいたので、意外と役に立った。

あとは剥がれないかとか、潜り込まないかとかが心配。

とりあえず様子を見るしかないか。

 

 

買い物に行ってみよう

退院後、初の週末。

平日は毎日散歩して、散歩の距離も伸ばしつつ、徐々に体力をつけている。

運動がてら家の近くのイオンに行ってみることにした。

自宅からイオンまでは車で15分程度。

 

車のシートベルトをするときは、おなかとシートベルトの間にフェイスタオルを畳んだものを挟むようにした。

ストーマを圧迫しないようにね。

ネットで調べた情報だ。

 

でもこれだとイマイチっぽい。

圧迫が強すぎる。

もっと厚みのあるものを準備すればよかった。

例えば、バスタオルを畳んだものにするとか、クッションを挟むとか。

次回は違うもので試してみよう。

 

体力の限界・・・

イオンまでの道中は特に問題なし。

車に乗っているだけだからね。

 

店内を軽くウインドウショッピングしていたら、あっという間に疲れてきた。

気分が悪くなってきている。

ちょっとヤバいかもと妻に告げて、家に帰ることにした。

 

・・・帰りの記憶がない。

車に乗って、気づいたら家についていた。

気づかないうちに眠ってしまったようだ。

 

この様子だとだいぶ体力が落ちているようだ。

ちょっと出かけただけで、疲れて具合が悪くなってしまった。

 

帰ってから、しばらく横になって、ようやく回復した。

すぐに職場復帰できると思っていたが、そうもいかなそうだ。

体力回復の道は長くなりそうだ。

 

【続く】

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