【ガン闘病記】ガン保険の保険金を請求しよう

退院して1ヵ月が経った頃。

普段の生活にも慣れて、少し落ち着いて来ていた。

 

私は以前からガン保険に加入していたので、保険金の請求をすることにした。

運悪くガンになってしまったが、ガンになったことで貰えるものは貰っておかないと。

 

加入していたガン保険から給付されるのは、ガンになったときの一時金と入院した時の入院給付金だ。

合わせると、かなりまとまった額になるはずだ。

 

実は生命保険にも加入していたのだが、ガンが判明する直前に妻と相談して、解約してしまっていた・・・解約が数ヵ月遅かったらもう少しもらえたかもしれない。

 

とりあえず、馴染みの保険屋さんに連絡をすることにした。

保険屋さんには入院する前に、ガンになったこと、退院後に保険金の請求をすることを話していたので、話が早かった。

手術は無事終わって、ようやく退院できたこと、少しずつ元の生活に戻しつつあることを話した。

 

早速ということで、保険金の請求をしたいと伝えた。

すると保険屋さんは請求の流れを簡単に説明してくれた。

 

保険金の請求をするには、「保険会社所定の用紙の診断書」と「支払請求書」を提出すればよいらしい。

診断書は所定の用紙を保険会社から送付してもらい、病院の文書係に出して、記入してもらう。

支払請求書も送付してもらって、必要な箇所を自分で記入すればよい。

 

ということで、診断書と支払請求書の用紙を送付してもらうことになった。

 

数日経って、保険会社から用紙が届いたので、病院の文書係に診断書への記入を依頼する。

診断書は3~4週間ほどかかる。

終わったら電話で連絡してくれるとのこと。

 

しばらく経って、診断書の記入が終わったという連絡を受け、病院で診断書を受け取った。

診断書を待っている間に支払請求書のほうは自分で記入しておいた。

 

これで必要な書類はそろったので、保険会社宛てに診断書と支払請求書を送付した。

しばらくして、承認されれば保険金が給付されるはずだ。

 

【続く】

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