【ガン闘病記】手術後のくしゃみは地獄|重湯が食べられるようになって嬉しい!【ストーマ閉鎖手術後3日目】

今日も今日とて、とても早起き。

目覚ましタイマーなんかなくても、朝5時過ぎには起きている。

とても健康的な生活だ。

ここの病院は6時起床なので、起床時間通りに起きていれば、結構早起きが継続できる。

 

ストーマ閉鎖手術後3日目だが、相変わらず、キズの痛みは続いているし、熱も下がりきっていない。

でも動かないと早く治らないし、なによりすでに腰や背中が痛くなってきている。

歩いてほぐさないと、寝てもいられなくなってしまう。

 

ということで、朝の散歩を開始する。

トイレに歩いていくようになったので、強制的に少しは歩くようになっている。

そのせいか、散歩も少し歩数を稼げるようになってきた。

とりあえずの目標は1000歩にしよう。

 

 

まだ食事は出ない。

栄養補給は点滴のみだけど、おなかが空く気配はない。

と思っていたら、朝の主治医回診で、昼から重湯が出ることになった。

一応順調に回復しているってことなのかな。

 

それはそうと、重湯ってなんでしょうか。

言葉は聞いたことあるけど、なんだかわからない。

直腸ガン切除のあとは、いきなりおかゆからの食事再開だった。

なので、重湯は今回が初めてだ。

 

調べてみると、どうやらお米を茹でて、ドロドロにしたようなやつらしい。

結局よくわからないので、とりあえず昼になるのを待つとしよう。

 

 

あーやばい。

くしゃみしちまった。

キズがめちゃくちゃ痛む。

くしゃみはダメだと、前回の入院でわかっていたのに・・・

といっても、くしゃみなんて耐えて押さえ込むくらいしか方法がない。

できるだけ、くしゃみをしないようにしつつ、出そうなときは押さえ込む。

これで頑張ろう。

 

 

昼に差し掛かり・・・

今は7月。

昼になるにつれて、気温が上がってきた。

ちょっと暑い。

熱のせいもあるだろうか。

 

一応部屋のエアコンはついている。

しかし、自分のベッドの位置が悪いらしく、全然涼しくならない。

 

エアコンの位置は大部屋(4人部屋)に入って正面の一番奥。

ちなみにエアコンは古く、床に置くタイプのエアコン。

私のベッドは入り口側の入って右手。

奥には2つのベッドがあり、それぞれカーテンで区切られている。

 

このカーテンのせいだろう。

エアコンの風をさえぎっている。

エアコン側のベッドだったらなぁ・・・涼しいだろうなぁ・・・

おっと、ちょうどエアコン側のベッドは空いている。

看護師さんに言ったら、ベッドの位置を変えてもらえるだろうか。

暑さに限界を感じたら、相談してみよう。

 

 

昼食の時間になった。

朝、主治医に言われたとおり、重湯が配膳された。

 

コップにはとろっとした液体が入っている。

コップは3つ。

1つは乳白色。

1つは黄色。

1つは薄緑の半透明。

 

どれが何なのか看護師さんに聞いてみると、

乳白色はお米

黄色はかぼちゃ

薄緑の半透明は葉物の野菜

それぞれスープ状にしたものらしい。

 

味は・・・あんまり美味しいものではないね。

唯一、かぼちゃのやつはポタージュみたいで、そこそこ美味しい。

お米のやつは、あんまり味がしない。

葉物の野菜のやつは、味の薄いお吸い物みたいな感じだ。

 

夕飯もほぼ同じ重湯。

しばらくはこの重湯がメインディッシュになるんだろうな。

 

しばらくして、重湯を食べたせいだろうか。

おなかが重く、張っている気がしてきた。

便が普通に出るようになったら、改善されてくるかな。

 

【続く】

コメント

タイトルとURLをコピーしました