こんにちは、meganeです。
ガンになってしまったら、治療をしたいですよね。
でも、治療にはお金がかかるのです。
いつ自分がガンになるかわかりません。
ガンの治療にどのくらいの費用がかかるのか事前に知っておくべきです。
今回は私が受けた治療でどのくらいの費用がかかったのか、紹介します。
こんな人が記事を書いています
- 35歳
- 直腸ガン手術実施
- 手術後、抗ガン剤実施
かかった費用は?
とりあえず金額を発表します。
直腸ガンの発見~手術~抗ガン剤治療までにかかった費用は
476,000円でした。
この費用は直腸ガンが判明する直前の診察と検査から、手術を実施して、抗ガン剤終了までの間の金額です。
根治となるまでには、5年の間、再発・転移がないことが条件なので、まだまだ時間がかかります。
根治までは診察や検査、処方薬のために、まだまだお金がかかることでしょう。
かかった費用を計算するための条件
まずは費用を計算するために考慮した背景について、以下に示します。
- 直腸ガンと診断された
- 手術前に精子凍結保存を実施
- 腹腔鏡での手術を実施
- 入院期間は13日間
- 手術後に抗ガン剤治療を実施(4クール実施)
- 手術後に足に後遺症が残った
今回は上記項目の対応をするために必要になった費用を計算しています。
かかった費用の内訳(診察、検査、治療、入院)
直腸ガンが判明する直前の診察と検査から、抗ガン剤終了までの間で476,000円かかっていました。

内訳はグラフのとおりです。
この金額が普通よりも高いか安いかは分かりませんが、私の身体からガンをなくすのにこれくらいの費用がかかったということです。
ちなみに金額は下3桁を丸めており、概算となっています。
消化器関係・手術前

これは手術をする前にかかった金額です。
つまり、ガンを見つけるための検査と診察ですね。
手術前は特に薬での治療は行っていませんでしたので、診察と検査にかかった外来費のみです。
検査に関しては、大腸内視鏡検査やレントゲン検査、CT検査、注腸検査などいくつかの検査費用を含んでいます。
私が受けた各種検査については、こちらの記事をご覧ください。

消化器関係・手術後

これは手術後にかかった金額です。
主に、定期的な診察と検査、抗ガン剤治療にかかったお金ということになります。
薬剤費は主に整腸剤と抗ガン剤になります。
抗ガン剤治療は4クール実施しましたので、1クールは約30,000円程度でした。
私が受けた抗ガン剤治療の詳細に関しては、こちらの記事をご覧ください。

整形外科関係

私は手術後に右足の親指が痛むという後遺症が残りました。
診察では神経痛ということで、痛み止めをもらって、自然治癒を待っているところです。
ということで、整形外科関係では、右足の痛みの検査と定期的な診察の費用。
あとは痛み止めの薬代という形になっています。
精子凍結保存関係

手術前に後遺症として性機能障害が考えられたので、精子凍結保存をすることで、リスク回避をしました。
この精子凍結保存をするための診察および検査、精子凍結保存の実施・保管費用になっています。
精子凍結保存は保険が効かないため、精子凍結保存の実施・保管費用は全額負担です。
精子凍結に関する詳細はこちらの記事をご覧ください。

手術・入院費
これは手術を実施した費用と入院にかかった費用です。
トータルで187,000円となっています。
私の場合、腹腔鏡による手術を実施しました。
また、入院期間は13日間でした。
手術・入院費は金額が高額となることがわかっていたので、事前に健康保険組合から、限度額適用認定証を発行してもらっていました。
また、入院が月跨ぎとなったので、費用としては限度額適用認定証を使って2ヵ月分で18万円程度となりました。
限度額適用認定証がなかったらと思うとゾッとしますね。
私が受けた手術に関しては、こちらの記事をご覧ください。

まとめ
いかがだったでしょうか。
ガン発見~手術実施~抗ガン剤治療までの費用について紹介しました。
結構まとまった費用がかかりますね。
私の場合はガン保険や入院に対する保険に入っていたので、助かりました。
備えあれば憂いなし。
普段から貯蓄するとか、保険に入っておくとか、ガンになってしまった時の対応方法を考えておきたいですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事があなたの役に立てれば幸いです。
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