採便(検便)の正しい保管方法って知ってました?【冷蔵庫で保管】

こんにちは、meganeです。

 

人間ドックやその他健康診断で採便することがありますよね。

採便した便の正しい保管方法があることを知っていましたか?

 

採便の仕方は知っているかもしれませんが、保管方法は知らないことが多いのではないでしょうか。

正しく保管しないと、間違った結果が出るかもしれませんよ。

 

今回は採便した便の正しい保管方法について、お話ししていきます。

 

こんな人が記事を書いています

  • 35歳
  • 直腸ガン経験者

 

採便した便の正しい保管方法

結論は

冷蔵庫で保管する

です。

 

東京都がん検診センターによると

便をとった後は、冷蔵で保存してください。

東京都がん検診センター 外来のご案内 大腸がん検診

 

便潜血の検査は2日間分の便を採便する必要があるので、1日ないし2日間保管する必要があります。

保管の際、冷蔵庫で保管するのが、最善ということですね。

 

しかし、正直冷蔵庫に便を入れておくのは気が引けますね・・・

潔癖症ではないmeganeでも嫌です。

 

そんなときは、

やむをえず室温で保管する場合は、日の当たらない涼しい場所(25℃以下)に保管してください

東京都がん検診センター 外来のご案内 大腸がん検診

ということです。

 

保管の条件が

  • 冷蔵庫くらいの温度
  • 日が当たらない

ということなら、

採便セットを保冷剤と一緒にタオルにくるんでおけば、室内でも問題はなさそうです。

 

なぜ正しく保管する必要があるのか

採便する目的は便に血が混じっていないかどうか確認することです。

いわゆる便潜血検査ですが、この検査によって大腸ガンの早期発見につながるということです。

 

採便が正しく保管できていないと、

検体(便)は冷暗所、できれば冷蔵庫で保管を。常温や温かい所に長く置くと、便の中に混じっていた血液が消失して検出できなくなる

株式会社福井新聞社 記事 採便の保管「できれば冷蔵庫で」 大腸がん発見へ重要な便潜血検査

ということです。

 

つまり、正しく保管できなければ、検査をしても間違った結果が得られる可能性が高まってしまうわけですね。

 

ガンは早期発見されれば、治る病気といわれています。

しかし、

大腸のがんは、腺腫(ポリープ)ががん化するものと、正常な粘膜から直接発生するものがある。早期の段階ではほとんど自覚症状がなく「ほかのがんと比べて相当進行は遅い」

株式会社福井新聞社 記事 採便の保管「できれば冷蔵庫で」 大腸がん発見へ重要な便潜血検査

ということで、早期では自覚症状がほとんどありません

 

よって、大腸ガンを早期発見するためには、便潜血検査が有効というわけです。

大事な便潜血検査の結果を正しく得るために、正しく保管をしましょう。

 

 

ちなみにmeganeは直腸ガンが見つかる直前に人間ドックを受けていました。

人間ドックでの便潜血検査の結果は陽性。

つまり、便に血が混じっていたということです。

 

まあ、meganeの場合は普段ウンチした時に便に血がついているのは気付いていたので、便潜血陽性とかそういう問題じゃなかったですけどね。

 

また、いつガンができたかわかりませんが、ガンが判明した時点では早期ではないと医師には言われました。

便に血が混じり始めるまで、気付かなかったわけですから、早期の時点では自覚症状がなかったんですね。

その後は大腸内視鏡検査を受けて、直腸にガンが見つかったという感じです。

 

meganeの場合は便に血が混じるということがガン発見のきっかけになりました。

 

私がかかりつけの医師の説明では、直腸は肛門に近いので、血が混じる場合は鮮血が付くということでした。

鮮血の付着は見た目でもわかるので、meganeでも気付けました。

しかし、肛門から離れれば離れるほど、血が混じっていることが分かりにくくなります。

この場合は便潜血検査での早期発見が有効ということになりますね。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

冷蔵庫に保管するのはだいぶ嫌ですが、同等の条件で保管すれば良さそうです。

大腸ガンの早期発見のためにも、採便は正しく保管しましょう。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事があなたの役に立てれば幸いです。

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