こんにちは、meganeです。
私は2019年、35歳になる年に直腸ガンになりました。
ガンがわかった時、私はあまりガンについての知識がありませんでしたので、色々と調べることにしました。
調べた中で、私にできたガンが何なのか、わかったことをお話ししたいと思います。
こんな条件の人が記事を書いています
- 35歳
- 直腸ガン
- ステージⅢ
直腸ガンとは
病院でガンということが判明した時、病名を聞いたら、直腸ガンですとハッキリと言われました。
その時の説明だと、
大腸の中でも肛門に近い位置にある直腸という部分にできたガンです
ということでした。
直腸とは何でしょう。ガンとは何でしょう
ひとつずつ調べてみました。
直腸って?
直腸とは?ということで調べていくと、

- 直腸は大腸の一部である。
- 大腸は1.5~2m程度の臓器で、結腸と直腸に分かれている。
- 直腸は肛門側に近い約20㎝程度の部分を指す。
- 直腸の働きは便を貯めること。
ということがわかりました。
ガンって?
同じように、ガンとは?ということで調べていくと、
- 腫瘍の中でも悪性の腫瘍のこと
- 腫瘍とは、細胞を勝手に増やしつづける(増殖)もののこと
- 悪性とは、腫瘍の中でも特に周りの細胞への広がり(浸潤)が強く、他の臓器に飛び火して増える(転移)もののこと
- 人の身体は正常であれば、細胞を一定の数に保つようになっているので、勝手に増え続けるものは異常な細胞である
ということがわかりました。
ということで、直腸ガンを平たく言うと、
大腸の中でも肛門側に近い部分にできた悪性の腫瘍
ということがわかりました。
これでガンについても少しは知識がつきました。
どうやって見つかった?
ガンを見つけるきっかけになったのは、下血でした。
下血というのは、便をするときに血が出たり、便に血がついていたりすることです。
以前より稀に下血はありましたが、便秘気味だったので、硬い便が出たときに切れたのだろうと考えていました。
しかし、しばらくするとだんだんと下血の頻度が増えてきました。
これは不味いのでは?と思い、精密検査を受けることにしました。

受けた検査は大腸内視鏡検査です。
大腸内視鏡検査をした際に、直腸に腫瘍があることがわかりました。
見つかった腫瘍の一部をさらに検査にかけました。
病理検査という検査で顕微鏡で細胞を見ることで病気を確定する検査です。
病理検査によって、私の直腸にできている腫瘍がガンであることが確定しました。
この瞬間に私は直腸ガンということになりました。
直腸ガンが確定した後も色々と検査は受けています。
別な記事で紹介していますので、読んでみてください。

どうやって治す?
出来てしまったガンをどうやって治すのか。
治療方法を調べていくといくつかわかりました。
主に以下の4つです。
- 外科手術
- 薬物療法
- 放射線治療
- 治験
ガンのできた場所やサイズ、進行度合いによって、選択できる治療方法は異なります。
患者さんの状態を踏まえて、主治医が適切に選択し、提案してくれることでしょう。
直腸ガンのステージⅢだった私は、この中で外科手術と薬物療法を実施しました。
外科手術は腹腔鏡下直腸超低位前方切除術と内括約筋切除術という難しい名前の手術を受けました。
薬物療法は所謂、抗ガン剤治療です。
ユーエフティ+ユーゼル療法というものでした。
いずれも別の記事で詳しく紹介していますので、そちらを見ていただければと思います。


まとめ
いかがだったでしょうか。
ガンだと分かったころはほとんど知識がありませんでしたが、調べることで色々と分かりました。
病気のことを知るということは、病気と向き合うために必要だと思っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事があなたの役に立てれば幸いです。
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