お風呂上りで濡れたパウチの対策グッズ紹介!

ストーマパウチの交換がない日はパウチをつけたまま入浴しますよね。

入浴後、パウチが濡れていて、パジャマが濡れてしまう経験、ありませんか?

そんなときの対策として、私が使っているグッズをひとつ紹介いたします。

 

ちなみに・・・

  • 入浴前にパウチがぬれないように対策されている方の場合は、効果ありません・・・
  • ストーマがぬれないようにする方法ではありません。あくまでぬれたパウチに対する対策です。

 

対策グッズの紹介!

対策グッズとか大層なことを書いてますが、端的にいうと、ボタン付きタオルです。

実も蓋もないですね。

何はともあれ、グッズをお見せします。

こんな感じです。

↓↓↓

1辺の両端にボタンがついています

見た目でどんな使い方をするかなんとなくわかりますかね。

 

このタオルは母が作ってくれたものになります。

以前の記事にも書いていますが、父が直腸ガンでストーマ持ちでした。

そのときに、お風呂上りにパジャマが濡れるのを嫌ったため、母が作ったそうです。

 

皮肉にも息子の私も同じ直腸ガンとなり、ストーマ持ちとなったので、父が使っていたタオルを再現して、私にくれたというわけです。

 

対策グッズの使い方

使い方ですが、写真のとおり、ストーマパウチの袋と面板の間のくびれに巻きつけて使います。

非常に簡単です。

濡れているパウチの裏面をカバーしてくれています。

 

タオルの素材次第では外れやすいかもしれません。

柔らかめの生地をオススメします

 

対策グッズの作り方

作り方も簡単です。

タオルにスナップボタンを固定するだけです。

スナップボタン(オス)はこんなやつ
調整用に2個ついています

スナップボタンを固定する位置は、1辺の両端でよいかと思います。

スナップボタンは両端に

スナップボタンを取り付けるときには、パウチのくびれ部分の径に合わせてボタンの位置を調整します。

袋と面板の間のくびれ

ボタンの位置が離れすぎるとくびれに対してスカスカになってしまい、パウチからタオルが外れやすくなります。

逆に近すぎると固定できなかったり、くびれを圧迫します。

私が使用しているものはスナップボタンを複数つけて、多少の調整ができるようになっています。

くびれのサイズはパウチのメーカーや種類によっても異なると思いますので、ボタンの位置についてはサイズを測って調整していただいたほうが良いと思います。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

微調整は必要ですが、簡単に作って使えるグッズです。

お風呂上りでぬれたパウチにも、かいた汗で張り付くパウチにも対応できると思います。

それでは快適なストーマ生活を!

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

この記事があなたの役に立ちますように。

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