こんにちは、meganeです。
最近はオンライン飲み会だとか、オンライン授業だとか、コロナ感染を避けるための工夫でオンラインが良く使われていますね。
同様に病院でもオンライン診療の導入が進められています。
このような記事があって、セカンドオピニオンでもオンラインで診察が受けられるようになってきています。

今回はオンラインでのセカンドオピニオン外来について、考えていきたいと思います。
セカンドオピニオンとは
セカンドオピニオンとは、ということですが、一般的には
主治医以外の医師に第2の意見として、自身の病気の診断および治療について、意見を求めること
ですね。
あくまで、主治医以外の医師の意見を聞くことがセカンドオピニオンです。
そのまま転院とか、そういうことではないので、お間違いなく。
セカンドオピニオンを受けた病院で治療を受けたい場合は、現在の主治医に相談の上、正規の手順を踏むと良いでしょう。
では、なぜセカンドオピニオンを受けるのか。
一通りの検査が終わり、ガンが判明し、主治医から今後の検査や治療内容について説明を受けた後。
本当にその治療がベストなのか、信じられるのか、ほかの方法もあるのではないかと考えます。
しかし、ガンがわかり精神的にショックを受けている状態でも、早急に自分の今後の治療方法を選択しなければなりません。
そんな時にセカンドオピニオンを受け、他の医師の意見を聞き、違った角度の話を聞くことで、より納得のいく選択ができるようになるはずです。
つまり、自分が病気や治療内容に関して理解し、納得した上で治療方法を選択するために、セカンドオピニオンを上手く利用するのです。
ただし、セカンドオピニオンをしている間も時間は過ぎるため、治療開始が遅れます。
病気や体調の状況を考えながら、判断するのが良いでしょう。
セカンドオピニオン外来がオンラインで受けられる
昨今のコロナ禍で、感染リスクがあるので病院に行くのも怖いと思っている方も多いのではないでしょうか。
病院としてもコロナ感染のリスクを低減するために、オンライン外来を始めているところが増えています。
冒頭でご紹介した記事のとおり、セカンドオピニオンについてもオンラインで受けられるようになった病院が増えてきています。
オンラインでセカンドオピニオン外来を受ける場合は、通常のセカンドオピニオン外来同様に、
- 主治医からの診療情報提供書
- 判断に必要な検査データ類
が必要になります。
なので、まずは主治医に相談をしましょう。
必要な書類やデータは主治医が用意してくれるでしょう。
上記のような必要な書類、データ類はセカンドオピニオン外来の申込書と一緒にセカンドオピニオン先の病院に事前に送付しておきましょう。
オンライン診療が受けられるアプリを用意しよう
オンライン診療を受けるためには、スマートフォンや携帯電話などの通話機器、および必要に応じて専用のアプリの用意が必要になります。
東京大学医学部附属病院や東北大学病院などの病院ではCLINICSというオンライン診療のアプリを使用して、診察を行っています。
対応している病院で診察を受ける場合は、事前にアプリをインストールしておきましょう。
アプリに登録されている病院であればアプリからオンライン外来の予約などもできます。
もちろんセカンドオピニオン以外の通常の診察でも使えるアプリです。

ここでちょっと疑問なんですが、病院にかかる人や病院に行くのが大変な人、つまりオンラインで診療を受けたい人って高齢の方が多くないですか?
スマホ世代でない方たちは上手く扱えるでしょうか。
人にもよるとは思いますが、周囲のフォローが必要となるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
オンラインでの診察はコロナ感染のリスクを下げるだけでなく、お年寄りや障害があって病院に行くのが大変な方、また私のような頻便でなかなか病院に行くのも勇気がいる人でも安心して診察を受けることができますね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事があなたの役に立てれば幸いです。
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