後戻りのない診断書のもらい方

こんにちは、meganeです。

 

ガンをはじめ病気やケガなど、様々な理由で診断書が必要になることがあります。

会社を休職するのに必要だったり、保険金の申請で必要だったり。

 

私は診断書の内容で会社から修正を要求されました。

事前に必要な内容がわかっていれば、スムーズにできたのに・・・

 

ということで、今回は診断書が必要になったときに、どのような流れで、どのような内容で作成すればよいかをお話します。

 

診断書作成の流れ

診断書作成は以下の流れで進めます。

  • 主治医に相談
  • 診断書作成の申し込み
  • 診断書の受け取り
  • 文書作成費用の支払い

主治医に相談

まずは主治医に診断書が必要になった旨を相談してみましょう。

これまでに診察や治療を受けていれば、診断書が必要であることを理解し、快く引き受けてくれるはずです。

後述しますが、診断書の記載内容についてもここで相談できていると後がスムーズです。

 

診断書作成の申し込み

診断書は医師のみが作成できます。

ですので、主治医に診断書作成の依頼をしましょう。

 

外来受付、あるいは診断書や証明書などの文書作成関係をまとめて対応している窓口があると思います。

病院のどこに依頼をすれば良いかは病院のホームページなどを確認してみましょう。

 

また、指定の用紙がある場合はここで渡します。

保険会社への提出用などは指定の用紙がある場合があります。

病院既定の診断書では申請できない場合があるので、注意しましょう。

 

診断書の受け取り

診断書の申し込みをしてから、約2~3週間程度で、診断書が出来上がってきます。

電話などで出来上がりを連絡してもらえると思いますので、受け取りに行きましょう。

 

文書作成費用の支払い

診断書を受け取ったら、費用の支払いをしましょう。

事前に金額を確認しておくと良いです。

「病院名 手数料」とか文書料とかのキーワードで探すと良いですね。

 

こんなような流れになります。

さほど難しくないですよね。

わからないことがあれば、病院に確認するのが良いでしょう。

 

診断書の記載内容

さて、診断書にはどんな内容が記載されていればよいでしょうか。

 

病院規定の診断書の場合、基本的には「こういう病名で治療していますよ」ということが明記されます。

それ以外は、必要に応じて追記されることになります。

医師の判断で追記されるものもあれば、患者から依頼して追記してもらうものもあります。

 

対して、保険会社などの指定の用紙がある場合は、申請に必要な項目が決まっています。

必要な項目は指定の用紙上に記載されているはずなので、記載内容に関する相談や追記などは必要ありません。

 

私が休職を申請するために診断書を作ったときに、1度作った診断書に対して、会社から修正を要求されたりしました。

最初から記載すべき内容がわかっていれば、1度で済んだのですが・・・

 

記載内容や表現は事前に提出先(勤務先の会社や保険会社など)とも相談した上で、主治医と相談して決めるのが良いでしょう。

 

ということで、私が必要だと思う記載内容は下記の通りです。

  • 病名
  • どのような治療が必要か(理由)
  • どのような対応が必要か(内容)
  • いつまでその対応が必要か(期間)

病名

これはなにも言わなくても記載してくれます。

なかったら何の診断書か分かりませんからね。

 

どのような治療が必要か(理由)

私の場合は目的が休職の申請でしたが、なぜ休職が必要なのかということを診断書で証明する必要があります。

なので、診断書には病名に対してどのような治療が必要かという、休職が必要になる理由が必要です。

 

どのような対応が必要か(内容)

例えば、休職を必要とするとか、自宅療養を必要とするとか、患者にとって必要な対応を記載する必要があります。

会社側としては、診断書の内容をみて休職を承認するかどうか判断するので、休職が必要になる内容の対応が明確に書いてあることが必要です。

 

いつまでその対応が必要か(期間)

休職であれば、いつまで休職期間にするのかということを会社と相談しなければなりません。

休職期間を決めるにあたり、診断書が基準になるため、期間に関しても明記されていることが必要です。

 

診断書作成にかかる費用

診断書作成は基本的に有料です。

費用は各医療機関や診断書の内容(用途)にもよりますが、2000円程度~ウン万円と実に様々です。

 

また、診断書作成の費用には保険が効きません。

全額自費負担になります。

 

詳細な金額については、かかりつけの医療機関のホームページを確認してください。

「病院名 診断書 料金」などのキーワードで調べると良いでしょう。

 

ちなみに私の通っている病院の場合は、

  • 病院既定の診断書の場合:3,000円
  • 規定外の診断書の場合:8,000円

となっていました。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

会社や保険など、診断書が必要になるタイミングがいくつかあります。

また診断書を作成するのにもある程度時間がかかります。

事前に主治医に相談して、スムーズに不備なく作成できると良いですね。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事があなたの役に立てれば幸いです。

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