こんにちは、meganeです。
病気の治療前に治療することによる後遺症について、主治医から説明があると思います。
私の場合は、その中の1つの性機能障害。
対策として治療前に精子や卵子の凍結保存をする方法があります。
しかし、どれだけの人が精子や卵子の凍結保存という方法を知っていて、どれだけの人が実行できるでしょうか。
また、実行にあたっても、様々な不安がつきまといますね。
今回はこんな記事を題材に性機能障害と心のケアについて考えたいと思います。
こんな条件の人が記事を書いています
- 35歳
- 2019年に直腸ガン手術済み
- 手術前に精子凍結保存実施
- 手術後に性機能障害が発生
性機能障害と対策
私は直腸ガンの治療後に後遺症として、性機能障害が生じています。
もちろん主治医からは手術前に後遺症の説明は受けました。
実際に性機能障害が生じるかどうかはやってみないとわかりません。
私の場合は生じましたが・・・
しかし、治療前に精子凍結保存を実施したことで、障害が生じても子供を授かる可能性を残すことができました。
精子凍結保存を実施したことについては、手術前のタイミングで自信をもって正しい判断ができたと思っています。
正しい判断ができたのは、妻のフォローや病院の医師や看護師の方々のフォローがあったからです。
精子凍結保存についてどのような内容を実施したかは別の記事にまとめていますので、そちらをご覧ください。

心のケアについて
主治医から手術や治療にあたり、様々な後遺症の説明がありますね。
後遺症のことを考えると手術や治療をしたくないと思うかもしれません。
しかし、記事にもあるように
がんの治療を最優先する
47NEWS 記事 がん患者の選択を後押し 治療前に生殖医療外来 心理面のケアを重視 より引用
ということが重要です。
私も精子凍結保存をする前に、担当の医師から説明を受けました。
その時の条件の一つに
病気の治療をする意思があること
というのがあります。
つまり、前提に「治療をする」ということがあるのです。
治療をすることを前提にして「治療の後のことを考え、どのような選択をするのか」ということが大切だということです。
また、選択をするにあたっても、様々な不安が付きまといます。
例えば、本当に自分は子供が欲しいのだろうかとか、妻はどう思っているだろうかとか、そもそもお金をかけてまで精子を凍結保存する必要があるのかとか・・・
様々な不安のなか、どのようにして選択をするのか。
それは記事にある、
正解がないからこそ『自分で決めた』という確信が大切だ
47NEWS 記事 がん患者の選択を後押し 治療前に生殖医療外来 心理面のケアを重視 より引用
ということがとても大切ですね。
自信をもって判断するには、知識を増やしたり、自分の中で問答を繰り返す、妻や家族と相談する、医師や看護師に相談するなど、自分自身や信頼のできる人との会話の中で、自分の意思を固めるのが良いです。
最終的な選択は自分でするしかありませんが、自信をもって自分の意思で判断するためのフォローを妻や家族、医師や看護師がしてくれるはずです。
meganeはどうだった?
実際に私が病院に行って精子凍結保存をする際には、担当の医師や看護師が私の意思や将来の考えを確認してくれました。
事前に妻とは話をしていて、精子凍結保存自体はやる気満々で診察を受けていました。
改めて担当の医師や看護師の診察を受けた上でも、自分の意思自体は固まっていたので、自信をもって精子凍結保存をすることができました。
ただ、正直にいうと、私の中ではまだ子を持つイメージができてませんでした。
しかし、将来的に子を持つ覚悟ができて、子供を授かりたいと思った時を想像して、精子凍結保存をすることで可能性を残すということを自分で決めました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
後遺症に対する不安の中でも、自分に自信をもって選択をすることが大切です。
自信を持つためのフォローは奥さんや家族、医師や看護師もしてくれます。
不安なことは周りの人に相談してみましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事があなたの役に立てれば幸いです。
コメント
詳しいことは書きませんが、勃起するのであれば、はじめは出なくなった精液も年数経過とともに数年で出るようになります。
こんにちは!
コメントありがとうございます!
そうなんですね。
一応勃起はするので、自然治癒で良くなるかもしれないということですね!
じっくりと回復を待ちたいと思います。