こんにちは、meganeです。
meganeは直腸ガンになり、切除手術後に抗がん剤治療をやることになりました。
抗がん剤治療をやると決まった時、色々な不安が思い浮かびました。
副作用はないの?
期間はどのくらい?
費用はいくらかかる?
今回は実際にmeganeが受けた抗がん剤治療の内容を紹介します。
抗がん剤治療の内容は人それぞれと思いますが、meganeが実施した抗がん剤治療の内容が参考になれば嬉しいです。
こんな人が記事を書いています
- 35歳男
- 直腸ガン摘出手術実施(腹腔鏡)
- 抗ガン剤治療実施(半年)
- ストーマ閉鎖手術実施、腹膜炎治療のための手術実施
- ストーマ閉鎖後、排便障害を抱えながら生活中
抗がん剤治療の内容

meganeが実施した抗がん剤治療の内容は以下の通りです。
ユーエフティ/ユーゼル療法
内容
- 主治医から指示されたユーエフティ配合カプセルまたは顆粒とユーゼル錠を一緒に飲む
飲み方
- 1日3回
- 8時間毎
- 食事の前後1時間は服用を避ける
期間
- 半年間(約5クール実施:1クールは28日間連続で服薬、7日間休薬)
基本的な内容は上述の通りです。
実際の飲み方は6時、14時、22時の1日3回服用していました。
megane家の食事が朝7~8時、12~13時、19~20時だったので、これを避けるような時間にしました。
また、1クール28日間連続で服用するのが不安だったので、
最初はサイクルを服用14日間+休薬7日間を2回で1クールとしてもらっていました。
3クール目は服用28日間+休薬7日間で実施しましたが、3週目後半から4週目にかけて、副作用が強く出たので、4クール目は服用サイクルを元に戻してもらいました。
期間に関しては、本来5クールが基本となっていましたが、実際は4クールで終了しています。
これは毎月の主治医の診察と血液検査で、経過が良好だったため、5クール目は不要と判断されました。
副作用について

抗がん剤治療を開始する前に、主治医から説明された副作用は
- 熱が出たり、のどが痛むなどの風邪のような症状が出る
- おなかが痛くなったり、下痢になるなどの症状が出る。
- 口内炎ができやすくなる。
- 尿の色が変わったり、便に血が混じる場合がある。
- 皮膚や目が黄色くなる。
- 全身の発疹やかゆみが出る。
- 白血球が減少し、免疫が低下する。
- 肝機能が低下する。
- 貧血になる
説明された副作用はたくさんありましたが、実際には全部出るわけではありませんし、出たとしても症状が軽い場合もあります。
実際にmeganeに生じた副作用は
- 口内炎
- 吐き気
- 食欲の低下
くらいでした。
抗がん剤の副作用でイメージの強い、脱毛は生じなかったので、meganeとしては安心しました。
ちなみに最も副作用が辛かったのは、3クール目の2週目でした。
吐き気が強く、1週間ほど寝たきりになっていました。
食欲もなかったので、蕎麦やうどんを食べていました。
1クール目と2クール目は服用14日間+休薬7日間を2回で1クールとしていました。
特に大きな問題がなかったので、3クール目は服用28日間+休薬7日間を1クールとして実施しました。
しかし、上記の副作用が辛かったので、主治医に相談しました。
結果、4クール目は元の服用サイクル(服用14日間+休薬7日間を2回)に戻してもらいました。
なので、4クール目は副作用はあまり出ませんでした。
また、上記以外の副作用はあまり出ませんでした。
運動制限や食事制限などもありませんでしたので、比較的普段通りの生活ができていたと思います。
費用について

meganeが実施したユーエフティ+ユーゼル療法では
1クール32,000円程度かかっていました。
これは処方された薬のみの金額です。
このほかに通常の診察料などもかかります。
5クール実施すると考えると、32,000円×5クールなので、トータルで160,000円となります。
meganeは健康保険に入っているので、自己負担金がこれということです。
実際には4クールで終了したので、128,000円ほどかかったわけですね。
注意点について

抗がん剤治療を進めるにあたって、下記の注意点について説明されました。
- 絶対に一緒に飲んではいけない薬や飲み合わせの悪い薬がある。
- 必ず主治医の指示に従って、服用する。
- 他の診療科や病院を受診する際には必ず服用している薬を知らせる。
- 飲み忘れた場合は飲み忘れた分を飛ばして、次の分から飲む。
- 忘れたからといって、2回分を1度に飲んではいけない。副作用が強く出る場合がある。
- 間違えて多く飲んでしまった場合は、すぐに主治医に連絡する。
- 定期的に診察や検査を受けて、薬の効果確認や副作用の確認をする。
meganeは飲み忘れが多かったと思います。
朝寝坊して、朝分飲み忘れたり。
出掛けた先で飲み忘れたり、薬を持ってくるのを忘れたり。
服薬記録をつけるように病院から言われていたので、記録用の冊子に記録していました。
それでも忘れるときは忘れました。。。
飲み忘れたときは、その分を飛ばすように書かれていたので、そこは守りました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
抗がん剤治療を始める前は不安なことばかりと思います。
この記事が抗がん剤治療に対する不安を解消する一助になればと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事があなたの役に立てれば幸いです。
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