オストメイトが車に乗るときに困ったこととその対策

こんにちは、meganeです。

 

オストメイトの方。

車に乗るときに困ったことはありませんか。

私はありました。

 

今回は私が車に乗るときに困ったことと、それを解決した方法を紹介します。

 

こんな人が記事を書いています

  • 35歳男
  • 直腸ガン摘出手術実施(腹腔鏡)
  • 抗ガン剤治療実施(半年)
  • ストーマ閉鎖手術実施、腹膜炎治療のための手術実施
  • ストーマ閉鎖後、排便障害を抱えながら生活中

 

車に乗るときに困ったこと

私がオストメイトになってから、車に乗るときに困ったこと。

それはズバリ・・・!

シートベルトがストーマパウチを圧迫する

です。

 

車のシートベルトは大抵の乗用車の場合、3点式のシートベルトでしょう。

私が乗っている車もご多分に漏れず3点式です。

 

この3点式のシートベルト。

運転席の場合、右肩から左脇腹にかけてと右脇腹から左脇腹にかけて、ベルトがかかります

オストメイトの方は右脇腹あるいは左脇腹辺りにストーマパウチがあるかと思います。

このストーマパウチがちょうどシートベルトで押さえられる位置に当たる方も多いのではないでしょうか。

 

私の場合はバッチリ、ストーマパウチの上にシートベルトが当たりました。

なので、シートベルトがストーマパウチを圧迫する状態が発生しました。

 

うつ伏せなどでストーマを圧迫しないように病院で言われていたので、シートベルトによる圧迫なども良くはないのでしょう。

というわけで、私はストーマパウチにシートベルトが当たらないようにする工夫を考える必要が出てきました。

 

対策

結論から書きますと、いくつか変更や調整はしましたが、最終的には

シートベルトとストーマパウチの間にクッションを挟む

という案に落ち着きました。

写真の通り、ちょうどストーマパウチのあたりにクッションを入れています。

クッションはある程度厚みがあり、柔らかいものが良いでしょう。

 

写真ではシートベルトによって、若干つぶされています。

それくらい柔らかいクッションを使用しました。

 

硬いクッションだとシートベルトの圧迫を吸収しきれず、ストーマパウチを圧迫するかもしれません。

 

この方法の難点が1個ありまして・・・

クッションが当たっている部分に熱がこもるということです。

夏場なんかは暑くなってしまうかもしれません。

 

ちなみに「有限会社イーストタウン」さんではベルトガードという製品を販売しているようです。

シートベルトの内側に装着して、ストーマを外部の圧迫や衝撃から保護するらしいです。

こういったものを利用するのも良いでしょう。

 

対策に至るまで(参考までに・・・)

参考までに、クッションを挟む方法に至るまでにトライした内容を紹介します。

以下の順番でトライしました。

  • 手でシートベルトを支える
  • フェイスタオルをシートベルトとストーマパウチの間に挟む
  • クッションをシートベルトとストーマパウチの間に挟む

 

オストメイトになってから、初めて車に乗った時は、シートベルトによる圧迫なんて全く想像もしていませんでした。

 

実際、車に乗ってみると、シートベルトによってストーマパウチが圧迫されるので、仕方なく手でシートベルトを支えて乗りました

しかしこれは、シートベルトを緩めて乗ることになってしまい、事故にあった場合は非常に危険な状態でした。

 

次に乗った時には、フェイスタオルを持ち込みました。

クッションと同じ場所にフェイスタオルを折りたたんで挟んで、シートベルトをしました。

これはまあまあ良かったのですが、ややタオルが硬く、圧迫感がありました。

 

この圧迫感を改善しようと考え、家にあった厚めのクッションを使うことにしました。

ということで、最終的にクッションをシートベルトとストーマパウチの間に挟むという方法に落ち着きました。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

オストメイトになると、普段の活動の中でも少し工夫のいる場面があると思います。

色々と試してみて、最適な方法を見つけると、より過ごしやすくなるかと思います。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事があなたの役に立てれば幸いです。

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